ただいま参議院法務委員会は少年法改正を審議しています。
先週木曜日には午前中参考人からお話を聞き午後視察をいたしました。
ある参考人は、14歳から12歳まで警察が犯罪行為の事実調査の権限を広げるのは当然であると明快に答えられました。弁護士のかたは一人の無実の罪人をつくってはいけないという観点から警察の関与に反対をいたしました。また自分の子供を少年グループから殺されたあるお母さんは、一切罪の意識のない少年たちについて事実の解明がずさんな現状は納得が出来ないと意見をのべられました。
午後女子少年院と児童自立支援施設を視察しました。百聞は一見に如かずで大いに勉強になりました。
そこで私は、本筋の問題とは別に鋭い(?)指摘をいたしました。というのは、女子少年院の女子職員の制服がアウトオブファッションだという指摘です。今風でないみすぼらしい制服ということです。少女たちの指導にあたる困難な仕事をしている方々へそれなりの気配りが必要だと思います。飛行機のエアーホステス程ファッション性にこだわる必要はないにしても改善が必要と思いました。
法務省本省の偉い人も同行していましたので、いつ改善するか今後ともフォローするつもりです。法務省の幹部はひとりひとりは検事さんで立派ですがこのような組織の問題に気が付かないことがままありますので指摘したわけです。
今週厚生労働委員会と連合審査をしてそのあと総括的に審議をして次に待ってる法案審議にうつることになる予定です。国会も終盤になって来ました。
posted by 松村りゅうじ at 00:17|
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国会での活動
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